一度あったことは二度ある?だけど三度目はないかもしれない【豪ドル】
5月24日から5月26日の3日間の相場。(30分足を参照)
黄色の線が日本時間。白い線が欧州時間。緑の線がNY時間となります。
■5月24日
日本時間の9:00~16:00まではレンジ相場で推移している。
欧州時間の17:00~大きな下落があり、その後一度は戻すが、22時30分~再度下落していく。
しかし、23時には大きな戻しがあった。
日本時間ではレンジになって、欧州勢が下落に、夜中NY勢が戻すという形
■5月25日
日本時間では一度は下落するが、10時から12時の間で上昇。
欧州時間の16時からは下落していき、前日の安値まで落ちていく
NY時間には21時30分~急激な買いがあって下落分を戻す。
日本時間では上昇の兆しを見せるが、欧州時間では下落して、NY時間で戻す形。
この2日間を見ると、ほぼ同じような動きを見せる
■5月26日
スタートはこの2日間とほぼ同じ位置からスタート。
2度あることは3度あるか検証。
日本時間は上昇が見られるが、10時から下落開始。18時までは下落していき、5月25日と5月24日と同じような形を形成していく。
欧州時間は日本時間の動きを察して、下落からスタート。しかし18時から上昇していき2日前の安値付近までいかない。
NY時間、欧州時間の動きを見て、上昇を作っていく。
日本時間には下落しながら、欧州時間もそれを則るが、2日間(5月24日、5月25日)の安値までいかない。NY時間はレンジ相場
■5月24日、5月25日の下落からのNY時間に戻した理由
時間を遡ると、5月19日~5月21日の間上記の図を見ると紫のエリアで反発しているのが見える。反発しているのは、日本時間、NY時間、日本時間、NY時間である。
つまり市場全体では、この紫の部分は突破するには壁が厚く、到達しても反発するというのが考えられる。
ここでのエントリーを考えるとするなら、紫の壁を突破したら売り。反発したら買い。がいいと思う。
■まとめ
二度あることは三度目もあるだろうと思って、エントリーしていく期待はしない方がいい。あるとすれば二度目まで。
ダブルボトムができたから市場は反転して上昇トレンドを形成していく。
豪ドルでは、トリプルボトムは見られない可能性があるかもしれない。
三度目があると考えるのであれば、きちんと、一回目、二回目までの安値あたりまで落ちるのを確認してから判断すること。
二度目もあったから三度目もあるという判断は期待は薄い。
・三度目は一回目、二回目までの安値付近まできちんと行くか確認すること
・三回目の動きが安値までいかない場合ダブルボトムと判断して上昇をしていく可能性あり。