FX戦略会議室 

FXを初めて1年が経過し、日々のFX取引のメモや思ったこと、戦略を書きながら成長するブログです

必要証拠金とは?FXをやるには、どうしても必要なお金の事!

FXの勉強をしていると、必ず出てくる単語があります。それが「必要証拠金(読み方:ひつようしょうこきん)」と「証拠金(読み方:しょうこきん)」です。 FX初心者の人は、これはどういう意味かわからないと思います。

この「必要証拠金」と「証拠金」を調べると、「ポジションを維持するための金額です。」「取引する際の金額でレバレッジを25倍にすると・・・」といったように、さらによくわからない専門用語が出てきます。 FX初心者はここを理解出来ずに挫折し、二度とFXをやらないでしょう。

今回は様々な専門用語の一つである、「必要証拠金」と「証拠金」に特化して解説していきたいと思います。

証拠金・必要証拠金とは?

まず、FXとは「日本円を外貨に交換し為替レートに交換。その差分で利益・損益が決まります。」
では、どうやって日本円を外貨に交換するか知っていますか?まずはここを理解する必要があります。

外貨の交換は「FX会社」が日本円を外貨にしてくれます。

最近では、銀行も外貨にしてくれますので、銀行にするかFX専門の会社にするかは自分が好きな所に決めるといいでしょう。
自分が信頼したFX会社にお金を渡し、為替レートを見ながら自分が買い・売りを判断しFX会社が日本円から外貨に交換したり、日本円から外貨に交換したりします。

証拠金とは?

通貨を取引するもの。その取引に要する資金が“証拠金”
つまり、自分のFXをするにあたりどのくらいの資金でやるのか?どれくらい資金持っているの?ということです。

FXに使える金額10万円が手元にあるとします。これをFX会社に10万円を入れることによりちゃんと10万円ありますよという証拠となるのです。 FXは自分の資金で運用するので、ちゃんと手元にあるかどうかの確認みたいなものです。

ポイントとしては、証拠金は「預金」ではありません。なので金利というものは存在しません。
また、自分のFX運用次第では全額損失ということもあります。(売りも買いもしなければ、増えもしないし、減りもしません。)

必要証拠金

FX取引を行うためにFX会社に預け入ればければならない最低限の証拠金。

個人のFX取引では4%以上の証拠金を預け入れる必要がある。

例) 1ドル=100円のときに10,000ドル(100万円分)の取引を行う場合に必要な証拠金は4万円です。(レバレッジ25倍の時)

簡単に言うと、10万円証拠金として準備し、100億円FXをしたい!って言われてもFX会社や銀行は信用できません。
取引したい金額があるのであれば、取引の金額に応じて最低限必要な証拠金を準備してくださいね!そしたら信用して取引していいですよ。となるのです。

まとめ

FXをやるには、まず手元にお金が必要であり、そのお金を使ってFX会社に渡し、外貨に変更する。

その証拠金を元に取引ができる範囲も限られてくる。 FXをやる際には一番始めに行うことなので、きちんと意味を理解しておく必要があります。

また、必要証拠金を調べて行くと必ず「レバレッジ」「ポジション」を言われる非常に重要な言葉が出てきますので、次回説明して行きたいと思います。

  • 手元に取引できる金額を準備し、それをFX会社や銀行に担保することで証拠金となる。
  • 取引金額により、最低限必要な金額がある。
  • レバレッジ」「ポジション」というものと関連が深そう。