円高と円安はFXに関係あるのか?そもそも円高と円安って何?
今回ですけども、中学校で学んだことのある「円高」と「円安」について、説明したいと思います。
この円高と円安は非常にFXに関係があるという事を勉強しましたので、このブログで改めて勉強し、今後のFXに役立ててください。
円高とは?円高って何?
円高とは、他国通貨に対する円の価値が高いということ。円の価値が高いという事。
昔の日本は1$=360円と決まっていました。しかし、1973年世界の情勢や変動に柔軟に対応するために、変動制に変更しました。
この変動制にしたことにより、「円高」「円安」という言葉ができました。
ここで疑問が一つあると思います。
「手元に1万円があり、今の日本は円高だった場合、1万円の価値は上がっているのか?」
回答は「1万円は日本の中では、1万円の価値です。特に関係ありません。」
もっと、簡単に言うと、「日本の中で1万円を使う場合、円高でも円安でも関係ない。1万円は1万円」です。
円安とは?円安って何?
円安とは、円高と真逆の事で、他国通貨に対する円の価値が安いという事。円の価値が安いという事です。
こちらも同じく、「日本が円安だった場合、1万円の価値が8,000円の価値ではなく、1万円は1万円」です。
つまり、円高・円安なのかどうかは、日本生活をしている人はあまり関係ないものだと思います。
しかし、よく海外旅行に行く方や海外ビジネスをしている方、FXをしている方はこの円高・円安は非常に重要なものとなります。
円高・円安の影響について
円高、円安は日本経済に非常に重要な事なのです。
日本経済は「輸出産業」です。日本で作ったものを海外に輸出して国の利益を確保しています。
例えば、自動車や自動車の部品や半導体など日本の技術力を用いた商品が主に日本の輸出品とされています。
輸出の取引金額が大きく、為替レートが1$=110円なのか1$=100円なのか、たった10円の違いかもしれませんが、数千万単位や数億単位で取引している場合、たった10円の違いだけで、数百万単位の利益になるのか損益になるのかが決まっています。
FXにおける円高・円安の影響について
円高と円安において、いつ注文するかのタイミングが重要になってきます。
上記の問題をすんなり答えられたら円高に買うのか。円安の時に売った方がいいのかがわかってきます。
前回の記事でも紹介しましたが、FXで利益を得るには、利益を出すには「外貨を安い時に買って、外貨の価値が高い時に売る」です。
関連記事⇒【FXとは?FXって何?】初心者がまず最初に覚えること!
まとめ
中学校で学んだ円安・円高が大人になって重要になるとは、思いませんでした。
円高になる影響、円安になる影響まで考えたことがなかったと思います。
この仕組みをしっかりわかると、何気ない日本で購入している、洋服・バック・香水等海外で買った方が日本で買うより安く手に入れることができるのです。